超・極細絣(12マルキ,9マルキ)

本場大島紬は、経緯絣を作る際に、経糸、緯糸それぞれに含まれる絣糸の本数を示す単位として「マルキ」を使用します。 マルキ数は、五、七、九、十二に分類され、マルキ数が多いほど絣糸の本数が多くなるので、各工程の作業が難しくなり、製造には高度な技術と時間が必要になります。
絣で模様を表現する大島紬では、絣糸の本数が増えると、絣の密度が高くなり、まるで絵画のような細かい柄表現が出来ます。
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